インフルエンザウイルスが病原で起こる疾患です。A型、B型、C型の3種類があります。
潜伏期は1~3日くらいで、患者が咳をしたりするとウイルスが空中を浮遊し、
それを人が吸い込むことで感染します。治療は症状出現後2日以内に開始します。
インフルエンザワクチンの予防接種である程度は防げますが、
その年によって流行する菌の型が違うため万能ではありません。
体の弱い人は、流行している時に人混みに出るのを控えた方がよいでしょう。
結核の予防接種です。
生後6月未満(地理的条件、交通事情、災害の発生その他特 別の事情によりやむを得ないと認められる場合においては、1歳未満)に1回行います。
ジフテリア、百日咳、破傷風の予防接種で、三種混合と呼ばれています。
生後3ヶ月以降から受けることが可能になりますが、3~8週間隔で合計3回の接種が必要です。
1歳の時と小学校入学前の間に1回接種します。
風疹の予防接種は、麻疹接種の後に行うことが望ましいです。